DAY MEAT “威野獅子(いのしし)”パーティー

 

 ボク達は服を完成させた後、お腹がすいたのであの肉を食べることにしました。

「運んだはいいけど、どうやって食べるの?」

「それは姫ちゃんの出番」

 豪快に切り分け、奥村さんの火で一気に焼いたのですが…丸焼けに。

「こうなったら“あ~ん作戦”だ!」

「ノッた」

 二人が何をしたいのかボクには分かりません。そして、嫌な予感が…。

「「あ~ん♡」」

「私が先だからっ!」

「進くんは私からの方が絶対嬉しいに決まってるもんっ!」

「いや、それ焦げてるって」

「師匠、こっちは焦げてませんよ」

 いや、てっちゃん居たの!?

 そして、皆そんな服だっけ?

―See You Next

スマホからこんにちは!

荒木テルと申します。小説家志望の29歳です。

INFO

’24

09.28

07.03

STORYに掌編を追加!